島唄居酒屋
宮古島の夜と言えば、多くの人が楽しみにしているのが島唄居酒屋ではないでしょうか。
コロナ前と言えば、宮古島では夕飯は郷家、あかがーら、うさぎや、ぶんみゃーあといった島唄居酒屋への予約は激戦だったものです。
それが、コロナによって一か所に大勢の人が集まって、お酒を飲んで、歌いあげるというスタイルは
まさに天敵、相性が悪すぎる天災となったわけです。
そのため、補助金が出るとはいえ、実際には活動することができないことから、
多くの従業員を雇って営業をしていた島唄居酒屋はかなりの痛手となってしまいました。
そこで、やっと2021年10月にコロナが収束していることから、緊急事態宣言が解除され、ようやく活動が再開されました。
島ということもあり、他の営業状況も鑑みながら、徐々に営業時間を延ばしていくといことになりました。
そして、先日2021年11月12日久しぶりに島唄居酒屋ライブ居酒屋和おんさんに行ってまいりました。
そこで、見た和おんさんですが、復活の兆しを見せていらっしゃいました。
もともと家族経営だったこともありますが、1階はすべて埋まり、2階にも人がいらっしゃる状況でした。
以前は2部制でしたが、現在は8時から9時までの1時間だけですが、それでも依然と同じように
歌われている姿とその歌声は宮古島の文化の復活を感じさせるものでした。
また、その翌日11月13日は郷家さんにお邪魔しましたが、こちらは依然と同じく多くの従業員を抱えていらっしゃいますが、
新しく移住してきた方などが従業員として働かれており、また11月に入り多くの観光客が戻ってきたということもあり、
広いフロアがすべて埋まるという満員御礼でした。
演奏時間は和おんさんと同じく1時間ではありましたが、復活を感じさせるものでした。
島唄居酒屋は宮古島の文化だと思いますので、こうして文化が戻ってきたことを感じされたのはとても嬉しかったです。
それでは、和おんさんの演奏をどうぞ!三線の花!
島人の宝をどうぞ‼