波照間島
今日は有人島で日本最南端の波照間島について書こうと思います。
日本最南端と聞くと何だかすごい遠くまで来たことを実感します。
確かに波照間島へは簡単には行くことはできませんが、石垣島まで飛行機で行き、
石垣島からは船に乗って行くことになります。
波照間島の島の形はお椀をひっくり返したような形をしていて、
どこも海から急にせりあがっていて、坂を上ると平坦な土地が現れます。
10月1日に緊急事態宣言が解除されたため、波照間島へ足を延ばしてみましたが、
まだまだ観光客は少数ながらも、土日の宿はどこも満室ととても人気のある島だと思いました。
星空もとても綺麗だということが有名で、日本の最南端にあることから、
日本で唯一南十字星を観測することが出来る星空タワーなるものもあったりしますし、
マンホールのデザインが南十字星だったりします。
南十字星は、12月末から6月末まで見ることが出来るそうで、
私達が行った10月は見ることが出来ないということで、
残念ながら南十字星を見ることはできませんでした。
おしゃれだったのが、警察の駐在所の建物の上に日本地図が描かれており、
その一番下の波照間島が赤くペイントされていて、ここが日本の最南端ということを示しています。
波照間島では泡波という泡盛を作っています。記念に私も買いました。
泡波の名前の由来ですが、それは日本最南端の碑がある高那崎に来ると分かりますが、
ここは荒波が絶えず押し寄せては物凄い音を立てています。
その波は岸にぶつかり、白くたくさんの泡を作り、またその泡が荒波に飲まれるということを
繰り返しており、まさにこの風景を泡波と言っているのだと思いました。
ツアーの途中で波照間酒造の若旦那に偶然お会いしまして、
これからも応援する旨をお伝えしました。
日本最南端の碑の様子は下記の動画からどうぞ!
波照間島の日本最南端の碑がある高那崎とは真逆のとても美しいニシ浜の様子は下記の動画からどうぞ!